INTERVIEW働く仲間の言葉

以前はゼネコンで高速道路建設などの大規模な工事に関わっていて、そこで施工管理の仕事をしていました。あるとき、クリエートで施工管理を担当していた人と仕事先で出会い、その人が、技術者としてとても輝いて見えたんですね。技術レベルの高さや、知識量の豊富さ、経験値などが当時の私とは違っていて、建設コンサルタントという仕事の専門性を改めて知りました。そのようなことがきっかけになって、「こんな仕事がやりたい」と思い、紹介でクリエートに入りました。

実際に入ってみて、事業規模・数十億円といった大きな工事に従事できていることにやりがいを感じています。もちろん、責任も大きくなった訳ですが、こうして建設の分野でも極めて大きな事業に関われて良かったと思います。

もともとモノづくりが好きだったのですが、つくるだけでなく、設計の方と発注時からディスカッションしながら施工の計画を立てたり、細部に至るまで基準との照らし合わせを行うなど、常に新しい刺激をいただきながら仕事を進めています。現場での経験の積み重ねが第一ですが、同時に基準書などを熟読して知識量を蓄えることも重要だと考えています。必要な時に、自分のなかの引き出しを開けて最善の提案ができるようにしようと心掛けていますが、分野が広く、やればやるほど深くなるので、この仕事に終着点はないのかもしれません。資格としては技術士やRCCM（シビルコンサルティングマネージャー)を取得しようと考えています。

クリエートでは、若手を育てようという社風があるので、会社がお金と時間をかけて手厚く技術者の育成を行っていると思います。私自身も、現場では若手の社員に声をかけ、その考えに耳を傾けながら、自分が経験し学んできたことを伝えていきたいと思っています。