東北自動車道 郡山管理事務所管内
耐震補強工事施工管理業務

ロッキング橋脚耐震補強工事

熊本地震では、ロッキング橋脚といわれる特殊な橋脚構造を有する橋梁が落橋しました。特に高速道路や国道を跨ぐ跨道橋については、落橋すると緊急車両や災害支援・復興車両の通行が出来なくなり社会的影響が大きいため、重点工事として早急な対策工事を実施しています。
当社は、高速道路のような難しい施工環境においても豊富な耐震補強工事の施工管理実績を有しており、その経験を活かして、多くのロッキング橋脚対策を実施しています。

熊本地震により倒壊したロッキング橋脚
【事例】熊本地震により倒壊したロッキング橋脚
東北自動車道 郡山管理事務所管内耐震補強工事施工管理業務
業務名 東北自動車道 郡山管理事務所管内耐震補強工事施工管理業務
履行箇所 東北自動車道 郡山管理事務所管内
概要 東北自動車道 白河IC~本宮IC間の本線橋及び跨道橋のロッキング橋脚を有する橋梁の耐震補強工事を実施するにあたり、調査・設計・工事管理及び関係機関との協議等に関する以下の業務を担当しました。
① 耐震補強工事の設計業務の照査 ② 耐震補強工事発注資料の作成 ③ 耐震補 強工事の工事管理業務 ④ 施工計画の確認 ⑤ 関係機関との協議・資料作成等
業務のポイント ロッキング橋脚を有する跨道橋の耐震補強の早期かつ確実な実施が求められました。工事は、高速道路を規制して行ったため、狭い施工ヤード内、かつ、一般車両が高速ですぐ脇を走行している中での施工であり、安全確保が施工上最も重要な課題でした。また、施工箇所の至る所に支障物が存在しており、移設、切り廻し、防護に関わる関係機関との協議、調整も重要な課題となりました。これらの課題に対し、社内の現場経験豊富な社員がバックアップすることで円滑に業務を実施しました。
東北自動車道 郡山管理事務所管内耐震補強工事施工管理業務
東北自動車道 郡山管理事務所管内耐震補強工事施工管理業務
東北自動車道 郡山管理事務所管内耐震補強工事施工管理業務

発注者支援業務