東野50mmから150mm
配水管布設替工事に伴う設計業務委託
上水道設計
上水道分野での課題は、50年以上も前に整備された水道管等が老朽化して、漏水や断水事故が多数発生しています。また、震災による断水などの被害を低減させる水道管の耐震化を進めています。
業務名 | 東野50mmから150mm配水管布設替工事に伴う設計業務委託 |
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履行箇所 | 横浜市瀬谷区東野67番地から相沢二丁目6番地2地先まで |
概要 | 主に昭和46年度に布設された老朽管について、耐震性を高めた新設管で布設替工事を行うための測量、調査、設計計画を実施する設計業務になります。約800mの老朽管の撤去と新設管の布設を計画しましたが、老朽管は歩道上や、車道上であったりするため、占用位置に配慮し工事時には住民の方への影響が最小限にした設計としました。 |
業務のポイント | 新設管に切り替える時には、断水は避けることのできない工事となるものの、断水時間や断水範囲ができるだけ最小になるように、止水弁位置を広範囲に把握した上で施工手順の検討が大切になります。これらのことを押さえながら、なおかつ経済性を考慮して高価な異形管(曲管等)を少なくできる線形計画としました。 |
耐震用ダクタイル鋳鉄管(GX管)
大きな伸縮性および可とう性をもつプッシュオンタイプの継手となっています。最終的には受口と挿し口がかかり合って離脱防止の役目をしています。