近接目視による点検手法
近年では、インフラ施設の長寿命化や大規模災害の対応等のために点検・調査業務へのニーズが高まっています。従来の点検手法では、近接目視を基本とした点検を実施していますが、施設の状況が多様化しているとともに今まで通りの点検方法では困難な現場も増加傾向にあります。
当社では長年の経験と最新の点検技術により、困難と判断された施設も点検を可能にしています。点検・調査における方法の提案から健全性の診断、さらに補修設計までトータルにサポート致します。
橋梁点検
近年、橋梁定期点検において橋長2.0m以上の橋梁は近接目視が基本となったことから、近接困難な現場が増加し点検方法も多様化しています。当社では、いち早く維持メンテナンス部門を立ち上げ多くの点検実績を積んでまいりました。
現場に合わせた確実で安全な点検方法をご提案し、補修が必要な場合にも速やかに対応いたします。
道路付属物点検
道路付属物(道路照明灯、大型標識等)は、老朽化による倒壊事故が増えています。点検や専門的な調査を駆使して専門的な異常や損傷を早期に発見し、標識板や灯具等の落下や支柱の倒壊を防ぐことで、第三者へ事故を防止し、道路利用者の安全安心を守っています。
構造物強度調査
既設のコンクリート構造物の基礎情報を得るための各種調査を実施します。足場組立から鉄筋探査、圧縮強度試験等の各種試験を行い、構造物の健全度に応じて補修・補強対策を提案します。